[フィラリア予防_猫編]

フィラリア症ってどんな病気?
犬の病気として有名な、心臓の寄生虫であるフィラリア症が、
猫にも寄生することがあります。

フィラリア症は蚊によって媒介される寄生虫感染症です。
犬では主に循環障害による症状がでますが、猫では呼吸器症状が主体です。
猫の場合、犬に比べると寄生する数自体は少ないですが、感染初期には嘔吐、咳、呼吸困難など、後期には急性肺障害、突然死などを引き起こすことがあります。
感染率は全国平均でおよそ10%、関東地方でも約5%の猫に寄生が認められたと報告されています。
しかし、予防していれば100%防ぐことができます。

フィラリアの成虫

どのように感染するの?
感染犬の血を吸った蚊が、猫を吸血したときに感染します。

1.蚊がフィラリアに感染している犬を吸血した時に、犬から蚊の体内へミクロフィラリアが移行します。
2.ミクロフィラリアは蚊の体内で感染幼虫に成長します。
3.体内に感染幼虫をもった蚊が健康猫を吸血し感染幼虫が猫の体内に侵入します。
4.本来の宿主である犬とは違い成虫まで成長できる数は少ないが、やがて心臓、肺動脈に寄生して成虫になります。脳など、心臓、肺動脈以外の場所に寄生することもあります。

感染するとどんな症状がでるの?
右がフィラリアの主な症状です。

他の病気でよく見られる症状と似ている為間違いやすいので注意が必要です。
また、放置すると死に至る可能性がありますので、予防が最善の方法です。

予防はどうしたらいい?
月に1回のお薬(飲み薬タイプとスポットタイプ)で予防できます!

飲み薬(チュアブル)タイプは牛肉を使用したクッキータイプです。
スポットタイプは首の後ろに滴下するタイプで同時にノミ、回虫、ミミヒゼンダニの駆除ができます。

スポットタイプ(滴下型)

フィラリア予防薬の料金

スポットタイプ(滴下型)

1,400円

※同時にノミ予防が出来ます。

※月に1回背中に塗布するお薬です。

フィラリアについては、当院またはグループ病院にご相談ください。